おすすめの服装

日頃から、『疲れ』や『凝り』防止のために意識したい服装選びのポイントについてお伝えします。

ご来店時や普段の服装選びのご参考にされてみてくださいね。

まずは、トップスもアウターも軽量でゆったりと着られるものを意識しましょう。

ポイントは「軽量で首や肩まわりに重みがかからないこと。」
特に冬はセーターやコートなどで重くなりやすいので、重みのあるウール素材よりもダウンやフリースなど軽量なものを選ぶと良いです。

首を冷えから守るマフラーやストールは、できるだけ軽くて暖かいものにしましょう。
この時、ゆるく巻いて首の動作に何の違和感も感じさせないことが大切です。
少しでも動かしずらさがあると、首の筋肉を緊張させてしまいます。

次に衣類のサイズ感も重要です。
身体にピッタリとフィットしたものは無意識のうちに首や肩が圧迫されてコリの原因になってしまいます。
首まわりや肩口、袖がきつかったり、細身のデザインで腕や肩をスムーズに回せないものは極力避けるようにして、着ていて身体がラクなものを選びましょう。

暑い夏場は涼しさを求めて、襟ぐりが大きく開いたものを選びがちですが、に服のずり落ちを防ごうと無意識のうちに肩をすくめてしまい、首や肩の筋肉が 緊張してしまう事があるので注意が必要です。

また、お仕事上、制服やスーツ ・ネクタイをしなければならない方は、休憩時間にボタンをはずしたり、 ネクタイをゆるめてゆったりと身体を緩めてあげましょう。

女性の場合は、下着（ブラジャー）の締めつけに注意しましょう。
ポイント
１、ストラップが 肩に食い込んでいないか？
ストラップが肩に食い込んだ状態は肩まわりの血流が悪くなり、 肩こりを招きます。
２、留め金が背骨にあたっていないか？
ホックの留め金が背骨にあたるのはアンダーがきつい状態です。背骨周りの筋肉が緊張して、肩こりや首こり につながります。

【アクセサリー】
ネックレスやブレスレットなどは、 重みがあると肩や腕のコリの原因になります。
つけていることを忘れるほど軽いものがおすすめです。

【バッグ】
軽いバッグなら良いのですが、重いショルダーバッグは避けるのがベターです。
重いバッグを肩がけにすると、片方の肩にだけ重さがかかって首や肩の筋肉に悪影響が出てしまいます。
重い荷物を持つ際は、リュックサックのように両肩に重さが均等にかかるようなものが良いです。
リュックサックが難しければ、重い荷物を持つ際は左右の手で、たびたび持ち替えましょう。
【上下に分かれた服を着る】
ワンピースやつなぎなど、上下がつながっている服は肩や首にかかる負荷が大きいです。
できるだけ上下で分かれた服を選びましょう。

【暑い時期は冷房対策を忘れずに】
夏場は汗をかいた状態で、電車やお店、オフィス に入り冷房で肩や首が冷えるケースが多いです。
薄手のカーディガンやストールなどを持ち歩いて、冷えによる血行不良、コリを防ぎましょう。

サロンにお越しになられる際も、締め付けが少なく軽やかな服装をおすすめします。

施術により、全身の血の巡りが良くなるので、それを阻害しないように、ゆったりと身体の力を緩められる服装を選ぶようにしてみてくださいね。